強迫性障害を解決する森田療法とは一体??
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囚われを解消するのが森田療法の目的です。強迫性障害や対人恐怖症に掛かってしまう人の特徴として挙げられるのは、
- 生真面目すぎる
- 物事を0か100かでしか考えられない
- 完璧主義者である
というのがあります。完璧主義者は不安に成りやすくまたストレスを感じやすく、自分の理想が高いために現実との壁を感じていまうのです。
しかし不安や孤独というのは避ける事のできない感情なのです。森田療法はそれを認めることから始まります
人間とは不完全なものだという考えを捨てる
人間は完璧な生き物では在りません。完璧にしたいと思う気持ちは向上心なので非常に大切です、しかし不完全なものに対して恐怖心、不安感を感じる必要はないのですね。
「不安を無くす」のではなく、不安と向き合って行く態度が重要なのです。
「不安さえ無ければ、完璧になれるのではないか?」という不安を0にしようすることで安心感を得られるのではないか?と考える気持ちはよくわかります。
しかしそれでは健全な生活を送ることはできませんよね。潔癖性の人がどんなに掃除を頑張っても滅菌を心かけても地球上どころか自宅に存在するすべての菌を殺すことなんてできません。
いかにそれらの不安と向き合って行くのか?が繰り返しになりますが重要になってくるのです。
まずは合格点を目指す事
だれにでも良いイメージを持ってもらいたい。
1番になりたい。
完璧人間と思われたい。
という願望は一方では健全的なものとは言えません。森田療法では100点ではなく合格点を目指してみることをオススメしているのです。
「もしも、こうなってしまったらどうしよう。」
この「もしも」を少しずつ取り除いてみることで徐々にですが強迫性障害を克服出来るように成って行きます。
ではどうやって「もしも」を取り除くことができるのでしょうか??それは意外と簡単なもので
少し時間をおくことです。もしもの未来が現実となることで心配を防ぐ事ができます。不安だった未来が今現実にあるのものなので、不安になる必要がないですよね。
最初は一秒でも良いです。途中でやめてしまったら恐怖心しか残らなかったら意味がないので、少しずつ冷静になる時間を1秒1秒と増やしてみてはいかがでしょうか??
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