強迫性障害が治った!本当の声を聞いてわかったことと治療法
私は過去に8年間もの間、強迫性障害に苦しめられていました。
トラウマとなる出来事がきっかけとなり、心に影を落としていたのです。
私がどのようなきっかけで強迫性障害になったのか?は
「⇨不安が頭にこびり付いて毎秒辛い思いをした私の強迫性障害の体験談」
こちらの記事で話しているので興味がある方はぜひ読んで見てください。
また私は強迫性障害の治療法や薬物治療の実情について約3年間、情報発信をしてきました。
その中で、たくさんの患者さんからメッセージをいただきました。相談に乗りながら、わかったことや再現性の高い治療法について話していきたいと思います。
薬物治療について
強迫性障害が治った人の意見をたくさん聞いてみると薬物治療だけで治した人は残念ながらあまりいません。
強迫性障害と診断された場合は、「SSRI」という選択的セロトニン再取り込み阻害作用効果のある薬が処方されるのですが、これは脳内のセロトニンがきちんと脳内伝達されるようにするものなのです。
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SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)の種類
- フルボキサミン(商品名:デプロメール、ルボックス)
- パロキセチン(商品名:パキシルCR、パキシル)
- スタシロプラム(商品名:レクサプロ)
- セルトラリン(商品名:ジェイゾロフト)
脳内のセロトニン濃度を高め、不安感の改善させる
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三環系抗うつ薬の種類
- トフラニール(イミプラミン)
- アンプリット(オフェプラミン)
- ノリトレン(ノルトリプリン)
- スルモンチール(トリミプラミン)
- アモキサン(ドスレピン)
- トリプラノール(アミトリプチリン)
セロトニンは睡眠を促すだけではなくて精神的な安定を保つための物質なのですがこれが不足してしまうと不眠症になって夜眠れなく成ったり鬱病、強迫性障害にもなりかねません。
もちろん「SSRI」の薬を服用するだけで症状が軽く成ることはありますしなかにはこれをきっかけとして強迫性障害が治った人もいるのですが、人のよってその効果の効き具合は全く異なりますし、
なんといっても副作用や依存症になってしまうリスクが高いのが特徴です。
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薬の副作用
- アナフィラキシー様症状
- 蕁麻疹
- 全身発汗
- 発赤
- 顔の腫れ
- 喉の腫れ
- 声枯れ
- 呼吸器カンジダ症
- 呼吸困難
- 頭痛
- 吐き気
- 息苦しい
- 自律神経の乱れ
薬だけの治療法の一番怖いところは依存症であり、薬中心の生活は嫌ですよね?
薬を服用する=精神安定する。というような「服用」という行為に安定を求めてしまわないようにしましょう。
森田治療法とは
森田治療法は怖い、不安という感情を引き起こす行動をわざとして、その拒否行動(確認、洗浄)を我慢するという治療法です。
怖い、不安という感情に自分を慣れさせることで治すのが手法なのですが、強迫性障害は「予期不安」というものがあります。
予期不安というのは、これをやったら不安になるだろうという行動を想像することでパニックになってしまうというものなのですが、人間の脳は実際に起こっている現象と脳内でイメージしていることの区別をつけることができないのです。
あなたが一番恐れる場面を想像してみてください。今パソコンや携帯でこの画面を見ていると少し想像しにくいかもしれませんが、
その場面がどんどん近づいて来ると緊張してしまうのです。
森田治療法は想像してみると簡単なのですが、これは結構勇気がいる治療法ですし、なんと言っても患者さんがこの強迫性障害にしっかりと向き合わない限り、このような無理矢理な方法ではなかなか治すことはできないのです。
保険が適法されないのでコストも高くなってしまいます。また全国でこの治療法を採用している病院はすくないのです
しかし、これは有名な治療法ですのがこれで治ったという人はいます。もし治療を希望されるのであれば民間ではなくてしっかりきちんとした病院に入院しましょう。
ひとりでやったり専門家のアドバイスなしにやってしまうとより強い恐怖を感じるようになることがあります。
「受け身」の人は治らない
あなたは本当に強迫性障害を克服し、以前と同じような健康的な生活を送りたいですか?
「何を言っているんだ、誰も好き好んで強迫性障害になっているわけではないよ」
こんな声が聞こえてきそうです。でも本当に治したいですか?
治すために積極的に情報を収集していますか?
このサイトを見ているということは強迫性障害に悩んでおり、何としても治したい!と思っていると思います。
その気持ちは素晴らしいです。
中には、「受け身」の姿勢で
「とりあえず薬を飲んでいる(気がついたら依存している)」
「とりあえず時間が経過するのを待っている(でも一向に良くなる気配がない)」
「とりあえず誰かが自分を助けてくれるのを待っている(気がついたら孤独になっている)」
このような状態になっていませんか?
恥ずかしい話ですが、以前の自分がそうでした。強迫性障害に8年間という時間を奪われていました。
以前は受け身。でも治そうと、このままではいけない。と思った時から強迫性障害は徐々に改善して言ったのです。
受け身の姿勢は絶対にダメです。積極性を持って、そして自分が少しでも可能性がある!治療法にかけてください。
治療法は様々ありますが私がオススメしているのが「リカバリーマインド」を身につけるです。
実際に私はリカバリーマインド習得で強迫性障害を完治させることに成功しました。
薬なく、そして無理なく例え患者が積極的でないとしても治す治療法とは??
- メンタルエクササイズ
- 潜在意識の活性化
- 認識メカニズムの理解
これらは強迫性障害を治療する際に重要な概念ですが、
薬で治したとしても再発するリスクが高いのは、これらの基本的な「マインド」を立て直していけません。
根本的なアプローチをすることで強迫性障害を治すことができ、以下のような未来があなたに待っています。
- たった38日で治すことができるのですぐに実践することができ、長い治療から脱却することが出来るようになる
- 怖い、不安、という感情をもう抱かなくて済むようになる
- 周りの人に迷惑をかけることがなくなるので人間関係がスムーズに成り信頼出来る友達ができるようになる
このような未来をあたなは手に入れたいですか??
このたったの3ステップさえ組む事が出来れば
薬を服用することなく、恐怖心を感じることもなくあなたも強迫性障害を克服することができます。
8年間も強迫性障害に苦しめられた私でも治って行ったんです。
もし今の自分から脱却したいと思い、「治った!!」と声をあげたいのであれば、まずは私の体験談をごらんください。
私も以前、強迫性障害に苦しみ抜いた経験があるのです。
あなたの参考に成ればと想い、少し暗い話もしているのですが、良かったら参考にしてみてくださいね!
きっと具体的な解決策が見つかるはずですから。